2021年03月25日

トミヤ情報局:紫外線と目についてA

1.翼状片(よくじょうへん)
状片は、白目の組織の細胞が異常に増殖して黒目に食い込んでしまって起こる目の病気です。
白目と黒目の境界が紫外線で傷つき、その防御反応や修復の過程で起こると考えられています。
初期症状では充血や異物感、ドライアイ、眼精疲労などがあらわれます。
瞳孔の近くまで白目が侵入すると視力障害が起こる場合もあります。
また、耳側から差し込む紫外線は鼻側に集まりやすいため、目の鼻側から発症するのが特徴です。

2.白内障

白内障は水晶体のたんぱく質が変性し、次第ににごってくる目の病気ですが、そのにごりの原因に紫外線が影響していると考えられています。


3.瞼裂斑(けんれつはん)
たんぱく質が変性し、白目の一部が変色・盛り上がる目の病気。
たんぱく質が変性してできた白目のシミのようなもの。肉眼では良く見えない。
瞼裂斑が大きくなって盛り上がってくると、充血・ドライアイなどの症状が出るそうです。

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2021年03月24日

トミヤ情報局:紫外線と目について@

★紫外線と目★

紫外線による肌の日焼けを気にしている人は多く、日焼け止めを塗ったり、日傘をさす人は増えていますが、紫外線による目への影響を気にしている人は少ないですよね。
オフィス街では、ビルや路面での反射によって、目はあらゆる角度から有害な紫外線を浴びている恐れのあるという結果も出ており、紫外線対策が必要になっています。


◆紫外線とは

紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い光をさします。 紫外線はUVA波、UVB波、UVC波の3種類に分けられます。

【UVA波(波長320400nmの紫外線) 】
表皮の奥にある真皮まで到達します。  コラーゲンやエラスチン線維を破壊、活性酸素を発生させ遺伝子を傷つけたり、皮膚免疫力を低下させます。シミやシワ、ソバカス、たるみといった肌の老化原因となります。
ガラス、カーテンや衣服すら通り抜ける為、知らず知らずのうちにダメージを受けているので気がつくのが後れがちになります。シミやシワとして肌表面に影響が現れるのはずっと後になります。
UVA波は雲も通り抜けるため、天気が悪いからといって日焼け止めを怠ったりすれば曇り方に依っては雲に太陽光が乱反射され、直射光よりも多く紫外線を浴びてしまうことにもなり、後々シミやシワとなって現れてくるのです。 UVA波を防ぐにはPAの高い日焼け止めを利用する必要があります。

【UVB波(波長280320nmの紫外線) 】

皮膚の奥にある表皮まで到達します。 表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症や火傷といった皮膚のトラブルを引きおこします。UVAのように緩やかに日焼けする紫外線とは異なり、非常に強力で、短い時間でダメージを与える紫外線です。 場合によっては傷ついた細胞が皮膚ガンに発展することもあるので注意が必要である。UVB波を防ぐにはSPFの高い日焼け止めを利用する必要があります。
【UVC波(波長200280nmの紫外線)】
UVB波よりも強力な紫外線。通常、オゾン層で吸収されるため地表には届かないのだが、近年のフロンガス等によるオゾン層破壊によっては影響が出てくる可能性もある。

【紫外線が多い季節】
紫外線が多い季節といえば、「夏」というイメージがありますが、実は紫外線が一番多い季節は5月から6月にかけてなのです。

【紫外線の多い時間帯】
紫外線が特に多い時間帯は午前

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2021年03月23日

定休日

今日は定休日の為、お休みでございます。
ご了承下さいませ。
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